私はスーパーの鞄売場で働いていますが、最近は不眠症ぎみになるほどのストレスに悩まされています。
売上低迷による店長からの叱責、パートのオバちゃんの嫌味や陰口、お客様からのクレーム・・・本当に毎日が辛いですが、私には家族がいるので退職することも出来ず、辛い社畜人生を送っています。
京大の敷地内に築105年になる歴史的な寮があります、その名を「吉田寮」と言う。
この吉田寮を見た瞬間に心が震えるほどの衝撃を受けました、大げさでは無く、吉田寮を見ているだけで今までの社畜人生で鬱積したストレスが消えていくのを実感しました。
サラリーマンの方で、私のようにストレスで鬱になりかけの人は、吉田寮や学生さん達に元気をもらいに行ってみて下さい、それでは私が京大と吉田寮に行って感じた事を書いてみたいと思います。
昼ご飯は京大の学食で学生達と食べました
大学の学食は学生じゃないと食べられないのでは?なんて思っていましたので、恐る恐る行ってみましたが普通に食べられました。
とり天、だし巻き、サラダに御飯を注文しました、結構美味しかった~大満足です、これで543円は安い!さすが学食ですね。
その後は、入って良かったのかな?と思いつつ構内の一階にある休憩所で自販機のコーヒーを飲んでしばし休憩です。
試験前みたいで、ほとんどの学生達は勉強してましたね、さすが京大です。
いざ、吉田寮へ!
実は吉田寮に行ったのは、これで2回目です。
一回目は昨年の学園祭で偶然にも吉田寮も見かけて行ったのですが、その時の衝撃は今でも忘れられません、何が私の心の奥に響いたのか?
正直、最初に吉田寮に行った時は、何故あんなに感動したのか分かりませんでした、でも行った後も頭の片隅から吉田寮が忘れられず、もう一度行ってみて考えてみようと思った訳です。
社畜の私が吉田寮に行って分かった事
外から見た吉田寮は本当に凄いです、「人が住んでいるの?」って言うほどに古い寮です、でもこの古さが良いのですよね、風情があるなんて言葉では言い表せないほどの存在感、これは行ってみて見ないと分からないと思います。
私が行った時は、吉田寮でイベントをやっていまして寮の一室が解放されていました。
昭和19年の吉田寮の一室を再現しているそうです、瓶ビールが散乱しているのがリアリティがありますね。
それ以外の寮内は撮影禁止でした、展示場じゃなく実際に人が住んで生活している場所なので当然ですね。
ところで、学生の住んでいる寮が何故サラリーマンの私のストレスを癒してくれるのかを考えて見ました
- 寮生を見ていると学生時代の青春を思い出させてくれる
- 古い建物の独特の懐かしい匂い
- 古い建物が昔にタイムスリップしたような錯覚にさせてくれる
- 寮に住んでいる?猫ちゃんがノンビリとしていて癒してくれる
何か言葉では言い表しにくいですが、とにかく吉田寮にいると安心感があり心を癒してくれます。
頑張れ!吉田寮の学生達よ!
実は今、この吉田寮は存亡の危機に直面しています。
築105年という古い建物なので、老朽化による耐震性に問題があるという理由で大学側は、今年の9月末日までに寮に住む全員に退去するようにと通告しています、寮生達は老朽化対策をしてこれからも吉田寮に住めるようにしてほしいと、大学側と話し合いをしていますが、話し合いは平行線のままです。
もし、このまま大学側の一方的な独断で、吉田寮が取り壊しとなるのは非常に残念です、頑張れ学生達よ~、陰ながら応援しています。