コンサートに最適な双眼鏡の選び方と使い方をまとめてみました

双眼鏡

次の休みはコンサートに行くので、双眼鏡を初めて買おうと思っている人が必ず悩むのが「コンサート会場に最適な双眼鏡はどんなの?」ではないでしょうか。

最初に結構悩むのが「双眼鏡はどこで売っているの?」ですが、

私の書いた別の記事【コンサート用の双眼鏡はどこで売っているのか全て調べてみた】で詳しく書いていますので良ければご覧ください。

双眼鏡の選び方について一番気になるのが値段だと思います。安いのは1000円以下から高いのは10万円以上とビックリするくらい高い物までありますが、一番売れているのが3000円~2万円までの価格の双眼鏡です。

次に貴方は眼鏡を掛けていますか?メガネを掛けて見るか裸眼で見るかによっても双眼鏡の選び方は違います。

 

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眼鏡を掛ける人はアイレリーフ距離はかなり需要です

アイレリーフとはどんな意味?

アイレリーフ

接眼レンズ最終面から「ひとみ」ができる位置(アイポイント)まで測った長さをアイレリーフといいます。このアイポイントからのぞけば、全視野がケラレることなく観察することができます。
また、アイレリーフが長いと、メガネをかけたままでもケラレのない視野を得ることができます。

眼鏡を掛けている人は特にアイレリーフの距離は気にした方が良いです、メガネを掛けた人がアイレリーフの短い双眼鏡を見ると視野が狭くなりますので、出来ればアイレリーフ距離が15mm以上のハイアイポイント(ロングアイレリーフ)タイプの双眼鏡がおススメです。

眼鏡を掛けない裸眼タイプの人は、アイレリーフをあまり意識しなくても良いと思いますが、逆にアイレリーフ距離が長すぎる場合は、接眼レンズに目を押し付けないと見えにくい場合があるので注意が必要です。

 

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安い双眼鏡に多いレンズの品質には注意

双眼鏡で重要なのはレンズです、レンズの品質で双眼鏡が決まると言っても過言ではありません。レンズコーティングはクリアな視野を確保し、コンサートでの臨場感ある映像を映し出してくれます。

コーティング無し→モノコート→マルチコート→フルマルチコート とコーティングのグレードが高い程、見やすさが変わってきます。

有名メーカーの物には、レンズコーティングの種類が書いていますので購入時の参考にすれば良いと思います。逆に無名メーカーの安い商品にはコーティングの有無が書いていない事が多く、それを補う?ようにセールストークに倍率やレンズの大きさをアピールしている双眼鏡がありますので要注意です。

 

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コンサートに適した双眼鏡の倍率は8倍がベスト

例えば、東京ドームのコンサートに行った場合、最後方の席で舞台までの距離が約100mです。8倍の双眼鏡で見た場合は(100m÷8倍=12.5m)となるので、大好きなアイドルを12.5mの距離で見る事が出来ます。

では、倍率が高い方が良いのではと考えがちですがそうではありません。20倍とかの高い倍率だと確かに近くに見えますが、少しの手振れでもブレてしまって非常に見にくくなります。

コンサートでは、「大好きなアイドルの表情や動きが分かれば良い」  のであって、それ以上の至近距離を見る倍率は必要ないのです。

コンサート用の双眼鏡は8倍か10倍が良く、私は使い勝手が良いので8倍をメインに使っていて、ドームの場所によって10倍を使っています。

 

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ひとみ径は大きい方が良く見える

ひとみ径は、その値が大きい方が明るく見えるので「ひとみ径」はなるべく大きい方を選びましょう。

ひとみ径はどうやって値をだすのかと言うと、ひとみ径=対物レンズ÷倍率で導き出され、明るさは「ひとみ径」の二乗で表します。例えば8×21の場合の双眼鏡の明るさは、(21÷8)²=6.89となります。

 

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ピントの正しい合わせ方を知らない人が多いです

ピントが合わないと、当然ですが大好きなアイドルの表情をハッキリ見れずにストレスが溜まってしまいますね。

大半の人が、なんとなくピントを合わせている人が多数ですので、正しいピントの合わせ方を書いてみようと思います。

  1. 最初に見たい人を決めて、左目を合わせます
  2. 次に右目を合わせます
  3. 視度調整します(多くは右目のレンズ側に付いています)
  4. 最後に覗きながら目幅を合わせます(覗きながら「ひとつの円」になるように)

私は、メガネを掛けていますがメガネを掛けたままピントを調整するとイマイチ合わなかったので、ピントを合わせる時だけ眼鏡を外して合わせると上手くピントが合いますので参考にして下さい。

 

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まとめ

以上で双眼鏡選び方の使い方を終わりますが、この知識を元に双眼鏡を選んでいただければ失敗しないのでは無いかを思います。

注意して欲しいのが、特に安い望遠鏡に多いのが倍率と対物レンズ径と重さ(例えば8×21で重量720gが1980円で激安!!)しか書いていない商品は店舗で買うにしても、ネットで買うにしても買って後悔する可能性が高いです。

双眼鏡の良し悪しは倍率とレンズの大きさでは決まりません!

アイレリーフやレンズの品質等も重要です、安い双眼鏡に多いのが詳しい性能が全く書いていない商品が多いので注意して下さい。

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